みなさんインド料理はお好きですか?
奈良でも最近ではよくインド料理屋さんを目にするようになりました。
そんな中でも私の最近のお気に入りのお店ができました!
インド料理でも、南インド料理のカレー屋さん「タリカロ」さん。
友人たちとの会話からもたまに話題になっていたのでぜひ行ってみたかったお店です。
奈良市の観光拠点の中心地である興福寺や猿沢池、ならまち界隈からも程近い場所にあるお店です。
辛い!けど病みつきになる南インドカレー屋さん「タリカロ」
タリカロさんは南インドのアーンドラブラディシュ州の辛いカレーや一品料理を楽しめるお店です。
近鉄奈良駅から東向商店街、そして餅飯殿商店街をぬけていきます。
右手に和菓子屋さん「優月」さんを右に曲がってしばらく歩いた左手にある素敵な町屋のたたずまいのお店です。
近鉄奈良駅から徒歩約10分ぐらいです。
お店をされてるのは激辛好きの店長リカさんと料理人のタローさんのお二人。
で、「タリカロ」さん。
可愛い店名の由来ですよね。
風情ある町屋の外からは中の様子は伺いしれないので、入るのに少し躊躇してしまうぐらいです。
入り口には張り紙があって、なんと!小学生以下の子供たちは入店できないとのこと。
どんなカレーなのかと怖いようなワクワクするようなそんな気分にさせてくれます。
とても低くて小さなドアをくぐると、町屋独特の土間があってそこで靴を脱いであがります。
スタッフのかたが丁寧に案内してくれて中にはいってくると思ったよりも小さな店内です。
カウンターとテーブルがいくつかあるといった感じです。
インド料理「タリカロ」でのおすすめ辛い!カレーメニュー
「タリカロ」のカレーはどれも’辛い!’。
一番のおすすめは’夜のタリカロ・カリーほぼ全部入りプレート’(1950円)
シルバーの大きなラウンドのプレートの中に小さなシルバーのボウルにそれぞれ入った4種類のカレー。
辛口チキンカリー/チキンキーマカリー(中辛)/海老カリー(マイルド)/ダール(おまかせ豆カリー)。
ライス/ポリヤル(野菜で作った南インドの副菜)/アチャール(インドのピクルス)/ヨーグルト(ライスに混ぜる用)。
そしてとっても大きな柔らかく煮たチキンレッグがついてきます。
大きなチキンレッグはずっしりとしていて食べ応え十分。
そしてホロホロとスプーンでほぐれてとっても柔らかいんです。
そのほぐしたチキンをそれぞれのカレーに混ぜるとチキンカレーに早変わり。
そのまま食べてもとっても美味しい。
この夜のプレートはタリカロの全てのカレーがほぼ全部味わえる贅沢なプレート。
小さなボールのカレーたちは右から左にむかって辛くなっていきます。
味見してから、辛いと思えば一番左にあるヨーグルトをカレーに混ぜて辛さを調整するといった感じです。
小さなボールに入ったカレーは一度だけおかわりができます。
カレーやチキン、副菜、アチャールをライスにぐちゃぐちゃと混ぜて食べるのが南インド流なんだそう。ちなみにナンは南インドでは食べないそうで、ご飯がメインだそうです。
ほんとにから〜い!となるんですが、なぜか黙々と食べてしまう。
そして次の日にはまた食べたくなる、そんな病みつきになる「タリカロ」カレー。
この「タリカロ」のカレーの辛さは唐辛子の辛さだそうで、唐辛子の成分であるカプサイシンは水と混ざるとさらに辛さが増すそうで。。。。
なので、水を飲んだら水地獄!!です。。。。
各テーブルには”タリカロの極意”と書いたものがあり。。
そこには
・其の一 水を飲んだら水地獄
・其の二 辛い時、先に混ぜるはヨーグルト卵は最終兵器なり
・其の三 ライスはくずして食すべし!
とありました!
辛くて、水を飲みたくなるかと思いますが、絶対だめでーす。飲むと地獄になるそうです。。。
なので、我慢できなくなったら、ぜひヨーグルトやラッシー(ヨーグルトドリンク)を追加で注文してくださいね。
かなり和らぎます。そして何より美味しいです。
私は食後にマサイチャイを頼みました!
辛くて病みつきになる美味しいカレーの後に飲む。
スパイスの聞いた甘いチャイは本当に最高でした。
また近いうちに行ってしまってると思います!
「タリカロ」
所在地:奈良市椿井町30
電話番号:0742-24-1437
木曜日定休ランチ11:30-14:30ディナー
18:00-20:30 (金・土は21:00まで)
以上、お近くに行かれた際にはぜひ行くことをおすすめします。
南インド料理のカレー屋さん「タリカロ」さんをご紹介いたしました。
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